| こんな淑やかで、男好きするタイプの女性を永らく待っていたのです。撮影では、なかなか下着姿になってくれなくて、正直手間取りました。が、ご覧下さい。この真っ白で熟れ切った身体を。カメラを構えながら、思わず舌舐めずりしてしまった私は、れい子さんに嫌われたのではないかと、悩んでいます。
性の話題はご法度という家庭に育ったれい子さんが犯したのは、淑やかさの罪――。
彼女に足りないもの、それは、肉欲の経験でした。夫を含め、彼女を抱いてきた男性たちの行為はノーマルで大人しすぎるものだったそうです。男たちは、彼女のあまりの淑やかさにひれ伏し、淫らな行為を要求できなかったのかもしれません。淑女という言葉がピッタリの玲子さんを見ているとその気持が分かります。で、彼女の中に眠っている愛欲の扉を開けてくれる男性は、現在にいたるまで現われぬまま。なにせ、これまでの37年間でフェラチオをしたのがたったの5回というのですから、オドロキです。彼女自身、口唇性技に興味はあったものの、なかなか自分から“舐めてみたい”とは言い出せないのが、淑やかさの罪。普通の家庭の女性は、そんなことはしないものと信じ込んでいたれい子夫人。そうでないことを知ったときはショックでした、と。恥ずかしいことですが、フェラチオ初体験は30歳を過ぎてからです、と正直に告白してくれました。
「フェラをすると、きっと自分の口唇欲求に負けてしまう。それを見透かされるのが恥ずかしく、夫にさえフェラチオすることをためらい・・・。夫と死別してからというものは、女を封じ込め、子供と生活のために無我夢中でした。でもいくら封じ込めても、身体の芯から込み上げてくる自分の“女“の処理に悶々とする日々が続き・・・。ふと知った風俗関係の求人雑誌を読んでは、見知らぬ男性との逢瀬を想像しておりました。これだけ頑張ってきたのだから、少しぐらい女の悦びを知って良いと、自分に言い聞かせて面接に伺いました。引っ込み思案の私にとっては一世一大の冒険です。ですから、家から遠く離れたお店を探しました。また、この方面では全くの素人のわたくしを、悦びの世界に導いてくださるお客様がいらっしゃるこのお店しかないと思いました。思い切るまでに1年間、迷いましたが、週末だけわたしの女を開きます。至らぬ部分が多いこととは存じますが、一生懸命ご奉仕いたしますので、何卒よろしくお願いいたします。」
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